目次
「よく使うJavaScriptの文字列メソッド5選」
はじめに
JavaScriptの文字列(String)は、テキストデータを扱うための基本型です。
シングルクォート ‘ ‘、ダブルクォート ” “、テンプレートリテラル ` ` で表現できます。
let str1 = "Hello";
let str2 = 'World';
let str3 = `Hello ${str2}`;
よく使う文字列メソッド5選
length(文字数を取得)
要するに、”JavaScript” という文字列は 10文字 あります。 そのため .length を使うと 10 が返ります。
"JavaScript".length;
実行結果
10
toUpperCase / toLowerCase(大文字・小文字変換)
要するに、helloからHELLOに変換してくれる。
"hello".toUpperCase();
実行結果
"HELLO"
indexOf / includes(部分一致検索)
要するに、”JavaScript” の中に “Script” という部分文字列が含まれているので true が返ります。
"JavaScript".includes("Script");
実行結果
true
slice / substring(文字列の切り出し)
要するに、文字列の一部を取り出したいときに使います。 例えば「JavaScript」の最初の4文字だけを残したい場合は slice(0,4) を使います。
"JavaScript".slice(0,4);
実行結果
"Java"
replace / replaceAll(文字列の置換)
要するに、replaceAll は文字列中のすべての “apple” を “orange” に置き換えます。
"apple apple".replaceAll("apple","orange");
実行結果
"orange orange"
まとめ
• JavaScriptの文字列は ‘ ‘, ” “, ` ` で表現できる
• length / includes / slice / replace などの基本メソッドを覚えると便利
• 文字列操作を理解すると、入力チェックやデータ整形がスムーズになる
初心者はまず length・includes・slice の3つから使いこなすのがおすすめです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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